レビュー色々

色々と買い物をしました。
今日はそのレビューです。

まずはこちら

この本の著者、森真一先生とは少し面識があります。
4回生の最後の学期に授業を受けたこともありました(単位は取ってませんが)し、食事に行ったことや、ゼミの指導教員の裁判を一緒に観に行ったこともあります。そんな面識のある人の書いた本を発見したので、買ってみました( ´∀`)
大学時代は一応、「社会学」を専攻していました。そんな社会学の本を読むのは卒業してから2度目です。卒業後、最初に読んだ本がゼミ指導教員の本ですがその感想はおいおい。
「日本はなぜ諍い(=いさかい)の多い国になったのか」というタイトルですが、副題である「マナー神経症の時代」の方がこの本にはしっくり来ます。ケータイ、ひきこもり、「キャラ的人間関係」、荒れる成人式、「お客様」等々、「マナー神経症」とでも言える症状が蔓延した今の社会が持つ様々な側面を具体的な事例を挙げ、社会学社会心理学のフレームを使って分析しているという感じです。
最後の「お客様として生まれ、お客様として死ぬ」というフレーズが印象に残りました。営業という仕事を生業にしていて色んなお客様に出会う日々を過ごしていると、「聖なる欲望」に少しでも傷をつけてしまうと過剰な攻撃を受ける、というのは実感を持って理解できました。それを一般的に、「世の中は厳しい」だとか「商売の厳しさ」とでも表現していますね。ただ、森先生の言葉を借りるとお客様の「欲望」が「聖なるモノ」になりすぎたために理屈が通っていない文字通り「過剰な攻撃」を見かけることもあります。「愛情の分散」、「期待の分散」、「キャラ的人間関係」など印象に残る言葉は他にもありましたが、終章が一番「身につまされる」、と申しますかリアリティのある「社会学」だったというのが私の感想です。


次はこちら( ´∀`)
http://www.nss-soft.com/aperitivo/sound/ptcg_3006.html
元々、別のCD目当てで行ったCD屋の棚に並んでいたのが目にとまって衝動買いしたんですが、これが(・∀・)イイ!!ものすごーく癒されるアルバムです。「クラブカフェ」で流れる音楽というコンセプトのようですが、看板に偽りなしですね。
初めて聞いた言葉ですが、「アペリティーヴォ」(→http://www.nss-soft.com/aperitivo/sound/what.html)という言葉があるようです。
「3」ということは、「1」と「2」も出ているので近いうちに買ってみようかと思います。


最後に、昨日予告したこちら
http://www2.onkyo.com/jp/product/products.nsf/view/69381202B41E23A149256E7400022321
なぜ、onkyoかというとipodをリモコンで操作できる「これ」がonkyoから出ているからです。合計63000円とそこそこの買い物になりましたが、それだけの価値はあります。
まず、音が素晴らしい( ´∀`)前に使っていたコンポとは比べものになりません。さすがです。そんな良い音でipodの音楽を楽しめ、かつ、リモコンが使える。さらに、接続中は充電されることになるので、いざ外出するときに電池が無くて(;´Д`)なんて心配も無用。別に私はonkyoの回し者ではありませんが、この商品はオススメです。ipodユーザーならぜひ>このブログの読者でもある、私の20年来の付き合いになる友人の中の人もぜひ