学生時代のクラブの話

先日、公共料金の支払い依頼通知とamazonからのCD(あるいは、本)しか来ないはずの「い草の町」の我が家のポストに封筒が。差出人はと言うと、かつて所属していたクラブから。

中身は何かというと、「新聞」です。大学にいるとき、学生新聞を作るクラブに所属していました。年に6回来る新聞を見る度、何だか懐かしい気分になります。

今回の紙面は、10面。良くやっているなぁ、と思います。そこそこ有名な方へインタビューに行ってみたり、大学の先生に記事を頼んでみたりと、やりたいなぁと思いつつも、私の時は「守り」が基本方針だったので思っただけで結局やらなかったことを精力的にやってます。私の時は、今よりも人数が多い(はずです。厳密にカウントしたわけではありません。悪しからず)ものの、最高で8面なので…。今の調子で頑張ってください>後輩の皆さんヽ( ´∀`)ノ


一つ印象に残った記事をあげるとすれば、「ノート屋」の話です。「ノート屋」というのは何かというと、ある程度高い頻度で授業(大きな教室で行われる講義)に出席している学生からノートを買い取り、その買い取ったノートにコピーガードをかけて大量に複製し一冊500円で販売している商売のことです。そんな「ノート屋」が、私の行った大学の正門前に店を構えていました。そんな便利な商売なので試験シーズンには、単位を500円で買おうと「ノート屋」の前に「黒山の人だかり」ができていました。

何年か前に、そんな「ノート屋」が、「知的所有権の侵害だ」とか「勉強する機会を奪う」だとか何とか言ってもの凄く怒った方がいて、その怒り主の所属する大学まではるばる取材に行ったことがあります。もちろん、ノート屋のご主人にも取材しました。と、ノート屋の記事がきっかけで先輩がラジオに出たりもしていました。
その時にノート屋の主人から聞いた話と、今回の記事に書かれている話が微妙に違っていたりするので、その辺気になります( ´∀`)

また、「ノート屋」が、所属していたゼミの一番最初のディベートのテーマにもなったりしました。「ノート屋」が存在していることで、「@@の授業に出てる?出てたらノート貸して」「うん。出てる。その代わり、○×の授業出てたらノート貸して」みたいな学生同士の会話が無くなり、結果的に「ノート屋の存在が、学生同士のコミュニケーションの機会を奪う」という意見が印象に残っています。

ゼミと言えば、担当教員が誤認逮捕に巻き込まれ、1回生から4回生の秋までかかった裁判の傍聴に取材で通い続けたこともありました。この誤認逮捕の取材がクラブに入って初めての取材で、同時にクラブ引退前の最後の取材でもありました。と、この取材が縁で担当教員だった先生と知り合ってゼミに入ったりもしました。この、誤認逮捕の話はまた別の機会で書きます。

何だか長くなりましたが、この辺の話はまた個別に書こうかと思います。新聞を見ると、色んなことを思い出しますわ。色々大変だとは思いますが、楽しみにしていますので頑張ってください>後輩の皆さんフレーヾ(゜ー゜ゞ)( 尸ー゜)尸_フレー


話はうってかわって